夜明けの剣<ルーンの杖秘録3> (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
暗黒帝国との激戦の末、束の間の平和を勝ち得たカマルグ国。だが、その休息の時も長くは続かなかった。時空を越える力を持つ指輪が存在することがわかったのだ。ホークムーンとダヴェルクは、先手を打たんと暗黒帝国に潜入する。命を奪う怪物、血を吸う妖怪、そして海賊に支配された街。指輪の秘密を知る謎の老人の行方は?“夜明けの剣”の正体は?「ルーンの杖秘録」第三弾。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
深町 眞理子
1931年生まれ。1951年、都立忍岡高校卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ダーク・タワー〈5〉カーラの狼〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
カーラの町に届いた最悪の報せ―謎の略奪者“狼”の来襲。双子ばかりが生まれるその町に一定の歳月ごとに現れる彼らは、双子の片割れを奪い去り、やがて巨人に育つ愚者として送り返す。いつしか町は諦めつつあった。その蛮行を。子どもが聡明さを失う哀しみを。そう、“ガンスリンガー”が現れるまでは。戦うことを思い出すまでは。完結への伏線に満ちた、六年ぶりのシリーズ第5部。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
キング,スティーヴン
1947年メイン州生れ。貧しい少年時代から恐怖小説を好む。高校教師、ボイラーマンといった職業のかたわら執筆を続け、’74年に『キャリー』でデビュー。好評を博し、以後『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを生み、“モダンホラーの帝王”と呼ばれる
風間 賢二
1953年東京生れ。武蔵大学人文学部卒業。『ホラー小説大全』で第51回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
模倣犯1 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった―。未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮部 みゆき
1960(昭和35)年、東京生れ。’87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’89(平成元)年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞。’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞を受賞。’93年『火車』で山本周五郎賞を受賞。’97年『蒲生邸事件』で日本SF大賞を受賞。’99年には『理由』で直木賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
イリアム (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
はるか数千年もの未来、地球化された火星のオリュンポス山のふもとに住む学者ホッケンベリーは、イリアムの平原でギリシア神話の神々や英雄たちがホメーロスの『イーリアス』さながらに戦うトロイア戦争を観察していた。神々にナノテクで復活させられたホッケンベリーは、この戦争の記録をとらされていたのだ。だが、彼は思いもよらぬ使命をある女神からさずかる。地球でわずかに生き残っている人類は、仕事も学問もせず、衣食住のあらゆることを自動機械の下僕たちに任せ、享楽的な生活を送っている。この世界の仕組みに疑問をもった男ハーマンやその友人アーダとディーマンは、世界の謎をつきとめるべく旅に出た。木星の衛星エウロパに住む半生物機械モラヴェックのマーンムートは、イオのオルフらとともに、火星探検隊の一員として、火星へと向かった。地球化された火星で起こっている異常な量子擾乱の原因を調査しようというのだが…。「ハイペリオン」四部作で人気のシモンズが、ギリシア神話とSFをみごとに融合させた二部作の第一弾。ローカス賞受賞作。
内容(「MARC」データベースより)
地球化された火星に住むギリシア神話の神々と英雄たちの熾烈な戦い! 神話の神々と英雄、人間、半生物機械の戦いを描き、ギリシア神話とSFをみごとに融合させた、波乱万丈のSF叙事詩。2部作の第1弾。
皇国の守護者〈3〉灰になっても (単行本(ソフトカバー))
出版社/著者からの内容紹介
皇国本土に迫る帝国軍の大上陸部隊を前に、稚拙な戦術で後退を余儀なくされる皇国軍主力。少佐に昇進した新城は訓練不足の近衛鉄虎兵大隊を率い、波打ち際の最前線に血路を拓くが。
内容(「BOOK」データベースより)
北嶺の武勲で少佐に昇進した新城は皇都に蠢く大貴族の政争の駒となって、皇主に奏上する栄誉と引替えに近衛とは名ばかりの弱兵部隊への転属を命じられた。練兵の間もなく決戦の時は来た。湾を埋め尽くす帝国軍の大上陸部隊を、興廃を賭して皇国軍主力が迎え撃つ。訓練不足の近衛鉄虎兵大隊を率い新城は波打際の最前線に血路を拓く。
さようなら、いままで魚をありがとう (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
はるばる十万光年をヒッチハイクして、アーサー・デントがたどり着いた先は、なんと八年前に破壊されたはずの地球だった!!イルカが消えてしまったことを除いては、前と何も変わらない、この“地球”の正体は!?アーサーは、運命の恋人・フェンチャーチと共に、真相究明の旅に出ることに…。大傑作SFコメディ『銀河ヒッチハイク・ガイド』シリーズ第4弾。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アダムス,ダグラス
1952‐2001年。英国ケンブリッジ生まれ。1978年BBCラジオドラマ「銀河ヒッチハイク・ガイド」脚本を執筆。翌年、この脚本のノヴェライズがベストセラーとなる
安原 和見
鹿児島県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
イリアム (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
はるか数千年もの未来、地球化された火星のオリュンポス山のふもとに住む学者ホッケンベリーは、イリアムの平原でギリシア神話の神々や英雄たちがホメーロスの『イーリアス』さながらに戦うトロイア戦争を観察していた。神々にナノテクで復活させられたホッケンベリーは、この戦争の記録をとらされていたのだ。だが、彼は思いもよらぬ使命をある女神からさずかる。地球でわずかに生き残っている人類は、仕事も学問もせず、衣食住のあらゆることを自動機械の下僕たちに任せ、享楽的な生活を送っている。この世界の仕組みに疑問をもった男ハーマンやその友人アーダとディーマンは、世界の謎をつきとめるべく旅に出た。木星の衛星エウロパに住む半生物機械モラヴェックのマーンムートは、イオのオルフらとともに、火星探検隊の一員として、火星へと向かった。地球化された火星で起こっている異常な量子擾乱の原因を調査しようというのだが…。「ハイペリオン」四部作で人気のシモンズが、ギリシア神話とSFをみごとに融合させた二部作の第一弾。ローカス賞受賞作。
内容(「MARC」データベースより)
地球化された火星に住むギリシア神話の神々と英雄たちの熾烈な戦い! 神話の神々と英雄、人間、半生物機械の戦いを描き、ギリシア神話とSFをみごとに融合させた、波乱万丈のSF叙事詩。2部作の第1弾。
光の帝国―常野物語 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
穏やかで知的で、権力への志向を持たずに生きる常野の一族。人を見通し、癒し、守る、その不思議な能力は何のために存在するのか。優しさと哀しみに満ちた壮大なファンタジー。(解説・久美沙織)
内容(「BOOK」データベースより)
膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。
パラレルワールド・ラブストーリー (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
親友の恋人を手に入れるために、俺はいったい何をしたのだろうか。「本当の過去」を取り戻すため、「記憶」と「真実」のはざまを辿る敦賀崇史。錯綜する世界の向こうに潜む闇、一つの疑問が、さらなる謎を生む。精緻な伏線、意表をつく展開、ついに解き明かされる驚愕の真実とは!?傑作長編ミステリー。
内容(「MARC」データベースより)
麻由子は智彦の恋人だった。彼女のことを紹介され、驚いた。かつて一目惚れした相手だったからだ。俺は親友の恋人を手に入れるために〈本当の過去〉でいったい何をしたのか…。*
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
嘘をもうひとつだけ (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
嘘は必ず暴かれる 本格的謎解き小説
バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに1人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが……。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。
内容(「BOOK」データベースより)
バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに一人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが…。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。